こんにちは!チャレンジド・アソウ福岡本社です。
先日、スタッフと利用者の方とで「キボリノコンノ展」に行ってきました。これは木彫作家、キボリノコンノさんの作品展で、会場はチャレンジド・アソウ福岡本社と同じ福岡市内の福岡市科学館でした。
展覧会には、一見すると本物と区別がつかないような、食べ物をテーマにした木彫りの作品がたくさん並んでいました。とろけるお餅や、つるんとした目玉焼き、ふわふわしたカステラなど、どれも本当に木でできているとは思えないほど繊細で、思わず「食べたい!」と感じてしまうほどでした。
中でも特に面白かったのは、木材が徐々に食べ物になっていく制作途中の様子を表現した作品です。角材がたこ焼きやお寿司、ケーキへと変化していく様子は、「まだ何になるかわからない」「何にでもなれる」というメッセージを伝えているように感じました。私たちに無限の可能性を教えてくれているようで、とても温かい気持ちになりました。
また、本物のナッツと一緒に置かれた木彫りのナッツや、たくさんのいりこの中に隠された木彫りのいりこを探す展示では、大人も夢中になるほど精巧な作りに驚かされました。ある利用者の方が「いりこの目を見ると違いがわかるかもしれませんよ」と教えてくれましたが、それでも区別がつかないほどでした。
チャレンジド・アソウ福岡本社では、長く働き続けるために、余暇活動も大切にしています。月に一度、美術鑑賞やフィールドワーク、コワーキングなど、様々な余暇活動の機会を提供しています。今回の「キボリノコンノ展」もその一つです。日常から少し離れてアートに触れることで、心のリフレッシュにつながったようです。
チャレンジド・アソウ福岡本社では、他にも様々なプログラムをご用意しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。皆さんの見学・体験をお待ちしております!
9月30日(火)10:00~11:00
音読・ベーシックワーク
10月3日(金)11:00~12:00
自己紹介


