こんにちは!
大阪事業所の越智です。
私事ですが、先週初めてバスツアーに参加しました。
母と妹の3人で行き、おみやげもついていて桃1キロや野菜をたくさんもらいました。
1キロ分の桃は4~5個なので、3人で参加したら桃が合計14個になりました。おかげで最近は毎日桃を食べています。
そして、さらにお中元でメロンやグレープフルーツも頂き、家はちょっとしたフルーツ大国に。
家にあったキウイも食べごろを迎えたので、フルーツティーを作ることにしました。
水出しでじっくり濃いめに煮出した紅茶に、小さく切った果物をタンブラーにどんどん入れていき、少し待ちます。
放置している時間に、味はケンカするかな?渋くないかな?いろんなワクワクがあり、帰宅後がこんなに充実するとは思いませんでした!
帰宅後に仕事とは違うことに集中できることがあれば、オンとオフをうまくできるきっかけになるかもしれませんね。
さて、今回はカリキュラム【筆記試験対策】のご紹介です。
採用試験と過去問題
障害者雇用の選考で、面接のほかに筆記試験を行う企業も増えてきています。
チャレンジド・アソウでは、筆記試験対策で大阪府が行った障害者対象の大阪府採用試験の過去問を解くトレーニングをしています。
問題の内容は、算数数学、国語があります。
精神障害・知的障害の2種類の受験区分ごとに問題がかわりますので、社員は訓練生それぞれに該当する試験問題を用意します。
学校のテストのように感じられるかもしれませんが、このカリキュラムは基礎学力の他にも、企業の筆記試験ではどんな問題が出されるのかを知って頂く事、そして問題を解いてみて今の自分はどんな問題が解けて、何が苦手なのかを把握することが主な目的となります。
問題があまり解けなかったから、といって落ち込んだりしないで、これから学ぶべきことが見えてくるのはよいことですね。
答案は社員がマルをつけて、次回の筆記試験対策のカリキュラムで返却します。
間違った部分や解けなかったところは、解き方を調べたり、社員に聞いたりして少しずつ正解に変えていきますが、間違いが多かった問題や、難しかったところは社員が解き方をレクチャーして教えます。
私、越智もマルつけをすることがありましたが、その前に一度解いてみました。
元から算数・数学が苦手で、学生時代は宿題に苦しんだ他いつも補講や追試を受けるほどだったのですが、文章問題や単位変換の問題もふくまれ一般教養を求められているのだと感じました。(やり方を調べてなんとか解きました)
そしてもう一つの試験対策に「作文」があります。
作文は、与えられたテーマについての自分の考えを限られた文字数の中に書きあげることが必須となります。
ですが、重要となるのは企業の採用試験として重要とされていることは「自己PRにつながる内容であるか」という面があります。
意欲や熱意、素直さと正直さ、表現力、丁寧さなど、文面から伝わることを企業は見ているのですね。
チャレンジド・アソウの作文練習では、社員がテーマを提示します。これまでのテーマでは「私の理想とする社会人」、「一番感動したこと」などがあります。
訓練生はテーマに沿った文章を書きあげて社員に提出し、社員は添削して訓練生に返却します。
用紙の書き方や、誤字、文章の過不足、読み直しといった部分で訓練生一人ひとりにアドバイスが書き込まれており、そこから書き直したり、表現を変えたりして修正を重ねていき、企業へのアピールにしていきます。
書き直していくにつれ、訓練生のもつ個性や考えが肉付けされていくのがわかります。
初めて書いた時のものと見比べて、自分の成長を確認できますね。
いかがでしたでしょうか。
企業試験で必ず筆記試験が出る、とは言えませんが直接書いた文字から伝わることはたくさんあると思います。
メールや携帯電話で意思疎通をする世の中で、自分が書く文字でアピールできることもあります。
チャレンジド・アソウは、これからも訓練生の皆さんが今以上に企業にアピールできることを一緒に見つけていきます。
共に前に進んでいきましょう!
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