「広島市の障害者施設で生活支援員として働きたいな」と思っている方はいませんか?生活支援員の求人を探すことも大事ですが、生活支援員が働いている障害者施設や施設数などを把握することも大事です。
この記事では、広島市の生活支援員の求人状況について、下記のようにまとめてみました。
- 生活支援員がいる障害者施設と仕事内容
- 広島市の障害者施設の数と特徴
- 生活支援員に応募するために必要な資格と実務経験
この記事を読めば、広島市の生活支援員が働く障害者施設や求人状況が理解できて、自信を持って就職活動ができますよ。それでは、広島市の生活支援員の求人について一緒に確認していきましょう。
障害者施設からたくさんの求人が!広島市なら生活支援員として活躍できる
広島市の障害者施設から多くの生活支援員の求人があります。なぜなら、後ほど詳しく解説しますが、広島市には生活支援員が働く障害者施設が多くあるからです。
障害者施設の規模によって生活支援員数も異なりますが、広島市には2022年3月1日現在で生活支援員が働く障害者施設が約400あります。
広島市にある生活支援員が働く障害者施設や求人状況をより理解するためにも、まずは生活支援員の仕事内容をみていきましょう。
生活支援員はどのような障害者施設で働いているの?
生活支援員の仕事内容は幅広いため、求人を探す前に障害者施設の種類ごとのサービス内容を把握することが大事です。また、通所事業所と入所施設では働く時間帯と休みの曜日が異なります。
生活支援員の仕事内容は幅広い!
生活支援員の仕事内容は皆さんの想像をはるかに超えるほど幅広いといえます。なぜなら、サービス利用者の生活全般の支援だけではなく、勤務する施設のサービス内容によって仕事内容が異なるからです。
例えば、通所事業所では、就労系なら職業訓練指導、生活介護ならレクリエーション活動支援があります。
また、入所施設なら排泄や着替えなどの介護業務が中心です。これらの施設の種類ごとの支援に加えて生活全般も支援するため、生活支援員の仕事を実際に経験すると仕事内容の幅広さに驚かれるはずです。
日中活動の場である通所事業所
日中活動の場である通所事業所は福祉・介護以外のスキル・経験をいかしやすい職場といえます。
なぜなら、サービス内容が職業訓練や創作的活動であるからです。生活支援員が働く通所事業所とその特徴は下記のとおりです。
- 生活介護事業所:介護サービスや創作的活動・仕事の機会を提供
- 就労移行支援事業所:就職し仕事をするための知識・スキル向上訓練
- 就労継続支援事業所(A・B):仕事の機会の提供やそのための知識・スキル向上訓練
就労系の通所事業所では前職で身につけたパソコンや事務などの仕事のスキルが、生活介護事業所ではカラオケやドライフラワーづくりなどの趣味的な活動経験がいかせます。
また、平日勤務で土日休日の事業所が多いため、家族や知人とスケジュールをあわせやすい職場です。
住まいの場である入所施設
住まいの場である入所施設は福祉・介護のスキル・経験をいかしやすい職場といえます。
なぜなら、サービス利用者の障害程度が比較的重く、生活支援員の主な仕事が介護業務であるからです。生活支援員が働く入所施設とその特徴は下記のとおりです。
- 障害者支援施設(障害者入所施設):大規模な施設。介護サービスを提供
- 共同生活援助(障害者グループホーム):小規模で家庭的な雰囲気の施設。障害程度が比較的軽い方もいる
入所施設では介護スキルがいかせるため、高齢者福祉の実務経験者も活躍しやすい職場といえます。
また、夜勤があり休日が固定されていないため、平日の日中に予定を組みたい方に適した職場です。さらに、通所事業所の生活支援員よりも夜勤手当分だけ給与が多いことも特徴です。
広島市にある障害者施設とは?
生活支援員の求人を探すためにも広島市にある障害者施設を確認しましょう。広島市は障害者施設の数が多く、株式会社といった営利法人の参入も多くみられることが特徴です。
また、広島市では様々な求人があるため希望する条件で求人を探せます。
広島市にある障害者施設を確認しよう!
冒頭で述べたとおり広島市には多くの障害者施設があります。広島市にある障害者施設は下記のとおりです(2022年3月1日現在)。
- 障害者支援施設(障害者入所施設):18
- 共同生活援助(障害者グループホーム):114
- 生活介護事業所:76
- 就労継続支援A型事業所:39(休止中含む)
- 就労継続支援B型事業所:122
- 就労移行支援事業所:26(休止中含む)
参照:広島市内の障害福祉サービス等及び地域生活支援事業 事業者・施設情報一覧
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syougaijiritu01/18751.html
上記の障害者施設数から、広島市には共同生活援助と就労継続支援B型事業所が多く、障害者支援施設と就労移行支援事業所が少ないことがわかります。
営利法人が運営する障害者施設が多い
広島市では株式会社や有限会社などの営利法人が運営する就労系の事業所数が増加し、その数は各事業所の半数以上です。
理由としては、障害者総合支援法の前身の旧障害者自立支援法(2006年施行)により、営利法人の障害福祉サービスへの参入が許可され、徐々に事業所数が増加してきたからです。
確認すると、広島市では就労系の事業所全体の約半数が営利法人の運営でした。民間のスキルやノウハウにより、サービスの質の向上や生活支援員の職場環境の改善が期待できます。
たくさんの生活支援員の求人がある
広島市では障害者施設の多さに比例して多くの生活支援員の求人があります。理由としては、前述のとおり障害者施設数が多いことや、福祉・介護業界の人手不足も関係しています。
参考に全国の有効求人倍率を確認しましょう。有効求人倍率は求職者一人あたりに何件求人があるかを示す数値です。
生活支援員が該当する「社会福祉の専門的職業」の正社員は、3.1と全業種の平均1.17よりも高くなっています(2022年2月現在)。
参照:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和4年2月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24607.html
また、ハローワークや求人サイトなどでは、正社員やパート、アルバイトなどの様々な雇用形態で求人が出ています。求人を探す際は希望する雇用形態も重視してください。
資格や実務経験がなくても求人に応募できる!?
生活支援員の求人には、福祉・介護の資格や実務経験を応募条件とする求人のほかに、資格・実務経験不問の求人もあります。
福祉・介護の資格や実務経験が必要な求人も!
生活支援員の求人には、福祉・介護の資格や実務経験を応募条件とする求人があります。なぜなら、障害者施設におけるサービスの質の維持・向上が考えられるからです。
資格や実務経験があることによって、求職者の福祉・介護の知識・スキルを判断できます。応募条件として考えられる資格や実務経験としては、下記のようなものがあります。
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- 社会福祉士
- 3年程度の実務経験
介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修であれば、スクールの利用で取得ができますが、ハローワークのハロートレーニングを利用すれば講習料が無料で取得が可能です。
無資格・未経験歓迎の求人もある
福祉・介護の資格や実務経験を応募条件とする求人について解説しましたが、無資格・未経験の方が応募できる求人もあります。
資格・実務経験を求める求人よりも採用のハードルが高くなるため、下記のような前職のスキルや経験などのアピールポイントを整理してから採用試験にのぞんでください。
- パソコンスキル
- 事務スキル
- 営業スキル
- 農作業
- お菓子づくり
広島市で働くなら就労移行支援事業所チャレンジド・アソウがおすすめ!
広島市の障害者施設で生活支援員として働くなら就労移行支援事業所チャレンジド・アソウがおすすめです。なぜなら、福祉・介護分野の無資格・未経験の方に対して、しっかりとサポートするからです。
チャレンジド・アソウの求人は無資格・未経験の方が応募でき、配属後はOJT研修で生活支援としての知識・スキルを磨けます。
また、広島市内には広島駅前事業所と広島事業所があり、2事業所とも最寄駅から徒歩1分というアクセスのよさが自慢です。広島市で生活支援員として働きたい方にはおすすめの事業所ですよ。
まとめ
生活支援員は勤務する障害者施設によって仕事内容が異なるため、求人を探す前に障害者施設のサービス内容を理解することが大事です。
また、広島市には生活支援員が働く障害者施設が多く求人数も多いため、希望する条件を明確にして求人を探しましょう。さらに、福祉・介護の資格・経験がなくも応募できる求人が多いことも特徴ですよ。
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