「生活支援員として働きたいけど、交通の便を考えて職場は博多区にしたい!」と思っている方はいませんか?ただ、博多区で生活支援員の求人を探すとなると、希望通りの求人がみつかるか不安ですよね。
この記事では、博多区の生活支援員の求人状況について、下記のようにまとめてみました。
- 障害者施設の生活支援員の仕事
- 博多区の障害者施設の求人状況
- 福祉業界での働き方
この記事を読めば、博多区の生活支援員の求人状況やそのほかの福祉職について理解でき、求人探しで悩むことがなくなりますよ。
それでは、博多区の生活支援員の求人について一緒に確認していきましょう。
博多区には生活支援員の求人がたくさんある!
博多区には生活支援員の求人がたくさんあります。
なぜなら、詳細は後ほど解説しますが、博多区には多くの障害者施設や、福祉・介護業界全体の人手不足の影響などがあるからです。
博多区の生活支援員の求人を求人サイトや求人雑誌で調べると、下記のような内容で求人が多く掲載されています。
- 施設形態:通所事業所・入所施設
- 雇用形態:正社員・パート・アルバイト
- 応募条件:資格・実務経験
自分にあった求人情報を探すためにも、まずは施設形態をみていきましょう。
障害者施設の生活支援員とは
生活支援員は通所事業所や入所施設で、サービス利用者への日常生活の支援が仕事です。ただ、通所事業所と入所施設では同じ生活支援員でも仕事内容が異なることが特徴です。
仕事内容は介護業務から職業訓練指導まで幅広い!
生活支援員は通所事業所と入所施設では仕事内容が大きく異なります。
例えば、就労系の通所事業所であれば仕事の知識・技術を身につける訓練指導、入所施設であれば排泄や着替えなどの身体介護をします。
同じ生活支援員でも、通所事業所・入所施設一方の経験しかない生活支援員にとっては、仕事内容の違いに驚かれるかもしれません。
日中のみの支援の通所事業所
通所事業所の勤務形態は一般的な会社員と同じ日中勤務・土日休みです。
なぜなら、支援はサービス利用者が滞在する日中のみで、土日は支援しないで休みにしている事業所ばかりであるためです。
そのため、休みを家族や知人とあわせやすいことがメリットといえます。
なお、生活支援員が勤務している主な通所事業所の種類は下記のとおりです。
- 生活介護事業所
- 就労継続支援事業所A型・B型
- 就労移行支援事業所
福祉・介護以外のスキルが歓迎される
通所事業所では福祉・介護以外のスキルがいかしやすいといえます。
なぜなら、就労支援や創作活動支援などで必要なスキルであるからです。
例えば、下記のようなスキルがいかせます。
- パソコンスキル
- 事務スキル
- お菓子作り
24時間365日体制の入所施設
入所施設の生活支援員は早番・遅番・夜勤の3交代のシフト勤務が一般的です。
なぜなら、サービス利用者がつねに滞在し24時間365日体制での支援が必要なためです。
そのため、夜勤手当がつくことがメリットで、通所事業所と比較すると月給や年収ではかなりの金額の差がつきます。
ただ、夜勤を含む3交代制は身体のリズムが狂いやすく体、調管理が難しいことがデメリットです。
なお、生活支援員が勤務している主な入所施設の種類は下記のとおりです。
- 障害者支援施設(一般的には障害者入所施設といわれる)
- 共同生活援助(一般的に障害者グループホーム)
介護スキルが必要
入所施設では介護スキルが必要です。
なぜなら、比較的障害程度が重い方がサービスを利用していて、生活支援員の日常業務で介護をするからです。
例えば、食事や排泄、入浴などの場面で介護スキルが必要になります。
博多区の障害者施設の求人状況
冒頭にも述べましたが、博多区には多くの障害者施設があるため、比例して求人数も多いといえます。
また、求人には雇用形態や応募条件の違いがあるため、自分にあった求人に募集してください。
博多区の障害者施設の現状
博多区で生活支援員が働いている主な障害者施設の種類と施設数は下記のとおりです(2022年3月1日現在)。
- 障害者支援施設:1
- 共同生活援助:20
- 就労移行支援:20
- 就労継続支援A型:25
- 就労継続支援B型:18
参照:福岡市HP 障がい福祉サービス事業所等一覧
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/shisetsushien/health/index_2_2_2_2.html
上記の施設のうち、共同生活援助は博多区南東部に多く、それ以外の就労移行支援事業所や就労継続支援事業所は博多駅周辺に多く設置されています。
正社員だけではなくパートやアルバイトの求人がある
博多区の生活支援員の求人は、正社員以外にパートやアルバイトも多くみられます。
理由としては、少ない勤務日数や勤務時間のパートやアルバイトで、正社員だけではカバーしきれない部分を補っているからです。
週1日・1日2時間の求人も
ハローワークインターネットサービスや求人サイトで博多区の生活支援員を検索すると、勤務日数・勤務時間が週3日以上・1日4時間以上といった求人をみかけます。
中には、週1日・1日2時間以上といった求人もあります。仕事とプライベートを両立させるためにも、自分の希望条件にあったパートやアルバイトの求人をみつけましょう。
無資格・未経験で応募可の求人も
生活支援員の求人には無資格・未経験で応募ができるものもあります。なぜなら、福祉・介護の人手不足があり採用条件を緩めているからです。
近年、福祉・介護業界で働きたい方よりも求人を出している施設のほうが全国的多い状況が続いています。
博多区でも資格や実務経験を応募条件とする求人はありますが、無資格・未経験で応募できる求人が多くみかけます。
福祉業界ならではの働き方も
24時間365日の支援が必要な入所施設や就労系の通所事業所では、その施設ならでは働き方や職種があります。
プライベートや博多区での勤務にこだわるなら、働き方や生活支援員外以外の職種も検討してください。
夜勤専従職員でプライベート優先させる
「子育てがあるから平日の日中に働けない」と悩まれて方がいるかもしれません。
そのような方におすすめする働き方が、夜勤専従職員としての勤務です。理由としては、夜勤は文字通り夜間の勤務であるからです。
夜勤は施設によっても異なりますが、16時から翌朝の10時ぐらいまでの16時間程度の長時間勤務です。
そのため、夜勤手当がついて1回の勤務で2万円程度の給与が得られます。
長時間・夜間業務というデメリットはありますが、少ない勤務回数で高収入が得られる福祉業界ならでは働き方といえます。
職業指導員や就労支援員という生活支援員以外の選択肢
博多区で多くの生活支援員の求人はありますが、勤務時間や給与などの条件があわない場合は、生活支援員以外の福祉職も検討してください。
なぜなら、生活支援員と同じ福祉の仕事で前職の経験をいかしやすいからです。
生活支援員以外の職種
就労系の通所事業所であれば生活支援員以外に下記のような職種があります。
- 就労移行支援事業所:就労支援員、職業指導員
- 就労継続支援事業所:職業指導員
博多区は就労系の通所事業所が多いため、就労支援員や職業指導員として働くなら選択肢の幅が広がりますよ。
就労支援員や職業指導員にいかせる経験
職業指導員は仕事に必要な知識やスキルの指導、就労支援員は就職活動や職場定着の支援が主な仕事内容です。
そのため、下記のような経験・スキルをいかしやすい職種です。
- 就労支援員:キャリアコンサルティング、人材派遣、営業
- 職業指導員:パソコン、事務、調理、クリーニング
上記以外の経験やスキルを求めている事業所があるかもしれません。生活支援員と両職種の仕事内容が重複する部分もあります。
博多区での勤務を希望するのであれば、就労支援員や職業指導員の求人情報も細かく確認してください。
最寄り駅から徒歩1分のチャレンジド・アソウ博多事業所に応募しよう!
博多区で生活支援員として働きたい方におすすめの障害者施設があります。
それは、就労移行支援事業所チャレンジド・アソウ博多事業所です。なぜなら、サービス利用者への個別支援に力を入れているからです。
例えば、サービス利用者の「就職への思い」を大切にして、一人ひとりの特性にあった支援を心がけています。
その結果、就職後の職場定着率は100%です(2018~2020年度)。
生活支援員として、サービス利用者としっかり向きあった支援をしたい方は、就労移行支援事業所チャレジンド・アソウにぜひ応募してください。
まとめ
障害者施設の生活支援員の仕事はサービス利用者への生活支援ですが、勤務する施設の種類によって仕事内容が異なります。
また、博多区では生活支援員が働いている障害者施設が多く、様々な種類の求人があります。
ただ、博多区で生活支援員の求人で希望する条件のものがみつからない場合は、同じ福祉職である就労支援員や職業指導員としての就職も検討してください。
福岡本社を始め、広島・大阪・名古屋と全国的に展開している就労移行支援事業所チャレンジド・アソウ。未経験もOKであなたらしさを大事にしつつ、チーム単位で働くことができます。そんなチャレンジド・アソウでぜひあなたも活躍してみませんか?求人情報は下記のボタンから確認できますので、ぜひご覧になってください。