こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の吉原です。
先日、ひとりの訓練生の面接練習をした時のお話です。
その方（仮にＡさんとします）は十分に職歴があり、落ち着いていて、
こちらの質問にも的確に答えることができました。
ただ、どうにも気になることがありました。
落ち着き方や受け答えに問題がないだけに残念に感じたこと、
それは、
立ち姿と視線 でした。
Ａさんが立っている時、
身体の両横に添えられる腕と指には緊張感がなく、
どちらもなんとなく緩んで関節の位置で曲がっています。
加えて、視線は、面接が始まってからも常に下を向き、
質問に回答するとき、私と目が合うことは、ほぼありませんでした。
面接では、頭の先から足の先まで気を抜かないことが大切です。
面接官の前に立って挨拶するときは、両腕は肘に適度に力を入れて伸ばし、
指はきちんと揃えること。
これだけで、かなり違って見えます。
また質問の受け答えの際の視線も大切です。
下向きの視線は暗い印象を与えますし、
この人は何を考えているんだろうと相手に不安を抱かせてしまいます。
面接の間中ずっと相手の目を見る必要はありませんが、
自分の話の要点や終わり、返事の時には確実に顔を上げて
相手の目を見るようにしましょう。
面接ではどうしても話すことに気が行きがちですが、
スラスラ話せるだけが評価の対象ではありません。
自分だけでは気づいていない立居振舞も
トレーニングで確認して、より信頼される態度で面接に臨みましょう。
【講座風景の見学】
11月2日（火）午前
11月4日（木）午前
【パソコン・作業風景の見学】
11月1日（月）午後
11月5日（金）終日
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チャレンジド・アソウ博多事業所
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