こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
今日は職場実習の初日の訓練生と駅で待ち合わせをしていました。
ところが、約束の時間になっても改札から出てくる様子がありません。
今朝は大雨で電車がかなり遅延していたので、しばらく待ってみました。
その間に訓練生から携帯電話に着信していたことに気づけず、こちらが
折り返しするもコール音のみで出てくれません。
乗るはずのバスも出てしまい、もう間に合わないと諦めかけたところに
訓練生から電話があり「実習先の最寄りのバス停に着きました」とのこと。
状況を確認すると、以下の返答がありました。
・予定の電車には乗ったものの、大幅に遅延していた。
・待ち合わせに遅れてしまいバスに乗れないかもしれないと判断した。
・待ち合わせよりも手前の駅で降りて別のバスに乗った。
・バスに乗る前に、ちゃんと報告の電話はした。(私が気づかず)
・私からの電話は乗車中だったので出れなかった。
結果としては予定の時間通りに実習先に着くことができましたが、報告・
相談の不足という課題が出来ました。
・手前の駅で降りてからバスに乗るまでの間に、一回だけではなく、
何度か私に電話することはできなかったのか?
・電車やバスの乗車中で電話に出ることが出来ない場合、SMSなどで
メッセージを送る方法は知らなかったのか?
悪天候や地震・事故などで交通機関が乱れることはよくあります。
そのような場合の報連相がどれだけ大事であるか?を理解してもらう
良い機会になりました。
職場実習は、実習先での仕事が出来るかどうかだけでなく、交通機関の
利用とイレギュラー対応までを含めた全てが実習です。
就職後に困らないように色々と経験を積んでもらいたいと思います。
発達障害の方が就労移行支援の利用で就職を目指すのにおすすめな記事8選このページでは、発達障害をお持ちの方で就労移行支援を利用して自分自身の訓練を行いたい方に向けて、就労移行支援を利用する前に読んでいただき...