こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
このところ企業実習に行く訓練生が続いているのですが、
指示受けが上手くできていないと指摘されることがあります。
基本的には次のような指示の受け方が一般的です。
・呼ばれたらメモ帳とペンを持って行く
・指示内容は自分が後から分かるように端的にメモする
・指示されたことを復唱確認する
口頭だけで覚えられると思いメモをとらなかったところ、
作業しているうちに頭の中で指示内容がすり替わってしまい、
結果として間違ったことをしてしまっていた、ということが
少なからずあります。
誰でも作業しているうちに「こっちの方が効率的だな」とか、
「これはどうするんだっけ?」とか、試行錯誤するものです。
するとそのうち「ここはこうしておけば良いか♪」と、最初に
指示されたことズレてくることがあるのです。
メモをして復唱確認するということは、指示内容をしっかり
自分の中に定着させる手段となります。
そして、作業はメモを確認しながら進めます。
これが出来ると格段に仕事がスムーズに行えますし、
同じことを何度も聞かなくて済むようになります。
ぜひメモを取るクセを習慣化しましょう!
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