こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
週末に友人とお茶をしたのですが、その時のお話です。
その友人はメンタルの不調がありクリニックに掛っているのですが、このところ調子が良くないと言っています。
不調の原因は「コロナで外出が制限されているから」とのこと。
それを聞いて私は「家にこもりがちだとストレスが溜まるのかな?」と単純に思ってしまったのですが、実際はそうではありませんでした。
友人曰く「今こうやって外でお茶している時は楽しいけど、このあと家に帰ってから『コロナで危険なのに外出してしまった』という後悔にさいなまれるだろう…」とのこと。
「感染するのが怖い」や「ずっと家に居るとストレスが溜まる」など、私は表面的なことしか想像していなかったのですが、この友人のようにコロナが二次的な原因となって不調に陥る方も多いのかもしれません。
『コロナウィルスに感染しないよう、外出は良くないと思っているのに、欲に負けて外出してしまい、自分を責める…』
コロナが広まってから、度々この葛藤を繰り返してきたそうです。
この場合、問題の根幹はコロナではなく、「こうあるべきなのに、そうできない自分を責めてしまう」という部分にあります。
かといって「じゃあ外出しないでおこう」というわけにはいかないし、「外出しても良いと思おう!」なんて急に変われるものではないです。
「思うようには出来なかったけど、前よりよくなったも…」だったり「このくらいはOKにしてみようかな?」だったり、少しずつで良いので、『こうあるべき』という気持ちを緩められたら良いなと思います。
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