こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の吉原です。
風邪の季節に加え、じわじわとコロナウィルスの勢いが盛り返してきています。
皆さん体調は変わりないでしょうか?
きょうは「食べる風邪薬」を紹介しますね。
それは春菊のこと。漢方ではそう呼ばれているそうです。
春菊にはβカロテンが多く含まれ、皮膚や粘膜の保護、免疫力の向上に役に立ちます。
油と一緒に炒めるとより身体に吸収されやすくなるので、おススメです。
加えて、疲労回復やエネルギーをつくりだすビタミンB群、
免疫力を高めたり皮膚の健康を保つビタミンC、
骨や歯のもとになるカルシウム、カリウムや食物繊維も含まれているんです。
春菊の独特の香りが苦手という方もいるかもしれませんね。
私は野菜があまり好きでなかった子供のころから、
なぜかあの香りだけは好きで、春菊はよく食べていました。
香りの成分は「αピネン」と「ペリルアルデヒド」。
この2つの香りは副交感神経を優位にし体をリラックスさせる効果があるそうです。
私、子ども心にそれがわかってたんでしょうか?
また、胃腸の働きを活発にする作用もあるので、
胃もたれを防止したいときには使える食材ですよ。
日本で作られている春菊は、産地によって味はさまざまで、
東京産の春菊は苦い、広島産は甘い、九州や四国では味にクセがなく軟らかい
といった特徴があるらしいです。
食べ比べできたら面白いですね。
鍋物にも欠かせない春菊、美味しく食べて風邪予防しましょう。
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