こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の吉原です。
トレーニングで、職場でのコミュニケーションについてよく話します。
また面談でもコミュニケーションについての相談を受けます。
職場でお互い忙しく、でもどうしても伝えなければならないことがあるとき
迷いますね、悩みますね。
どのタイミングで話しかけよう?
忙しそうだから手短に話さないと…。
やっと勇気を出して、
「〇〇さん…、いまよろしいですか?」
言えた~~~!と思ったら、
「あ~、ちょっと待って。いま手が離せない」と言われる。
そして〇〇さんの表情や声のトーンが険しく感じられる。
「え?私いま失敗したかも?」
そう、この気持ちが一番の緊張を呼びます。
「でもこれ確認しないと先に進めない」からますます緊張しながら
「○○さん、いまよろしいですか?」を再チャレンジ。
顔を上げた○○さん、なんと怖く見えることか。
だいたいこうして「報連相は苦手」という気持ちが形成されます。
チャレンジド・アソウの訓練生もそう感じている方が多いです。
どうすれば良いかは人それぞれですが、
就労移行支援では、その方の障がい特性を整理したうえで、
どこでどんな気持ちになったか、更に詳しく掘り下げていきます。
トレーニングが進むうちに、
こうすれば少し楽に行動できるかもしれないという方法を
見つけることもありますし、
配慮事項として企業に具体的なお願いをすることもあります。
ひとりで悩んだり不安になることはとても辛いことです。
就労移行支援を利用して、違う視点で考えてみてはどうでしょう?
チャレンジド・アソウでは、見学・体験とも随時受け付けています。
一度覗いてみてくださいね。