利用者の体験談
就職者の声ー『Iさん』【発達障害/女性/事務】

就職者の声ー『Iさん』【発達障害/女性/事務】

自分の「できないこと」にしか目がいかなかった。

Iさん(女性)

現在はどのようなお仕事をされていますか?

一般企業の障害者雇用枠で就職し、社内郵便配達、データ入力といった事務の仕事をしています。

就職してがんばりたいことは何ですか

少しでも早く、仕事を覚えることに努めていきたいです。
そして、後から入社する方をフォローできるようになりたいです。

就職先の決め手は何でしたか

現在の職場に3日間の実習へ行き、その中で相談のしやすさを感じました。指示内容があやふやな場合でも、落ち着いて質問することができました。

面接ではどんなことを聞かれて、どう答えましたか

いつもカリキュラムの中で行っているような、面接練習での質問内容を聞かれました。それ以外に「障害をどう乗り越えてきたか」についても聞かれ、エピソードも含めて詳しく伝えました。

聞き取れない質問や、すぐに答えられない質問には「もう一度お願いします」や「少しお待ちください」と言っていいと面接練習で学びました。

実際の面接時でもこのように受け答えすることで、聞かれたことを理解してから、答えることができたのでよかったです。

利用期間から就職までの間で、あなたにとって一番変化があったことは何ですか

利用開始当初は何に対してもネガティブ思考で、自分ができないことにしか目が行きませんでしたが、工夫して苦手なことに取り組むうちに、できることにも目を向けられるようになったことが一番大きいです。

就職を目指しているみなさんへメッセージをお願いします!

就職できるまでの期間は、非常に長く感じるかと思います。私も「今すぐにでもハローワークに行きたいのに」と思っていました。

でも、焦ってもいいことはないので、ご自身のペースで進めていくのがベストだと思います。頑張ってください。

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