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広汎性発達障害とは

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広汎性発達障害から自閉症スペクトラム障害へ

広汎性発達障害はPDDと呼ばれ、その障害は主に言動・行動の全般において社会生活に影響を及ぼす障害です。

 

これまで広汎性発達障害の診断は、「レット障害」、「小児期崩壊性障害」、「自閉症」、「アスペルガー症候群」、「特定不能の広汎性発達障害」を含むものとされていましたが、レット障害は遺伝性障害であり発達障害から除外されたため、広汎性発達障害はレット障害を除くすべての障害名を「自閉症スペクトラム障害(ASD)」という名称に統合されました。

 

広汎性発達障害(PDD)と自閉症スペクトラム障害(ASD)の関係性

広汎性発達障害(PDD)と自閉症スペクトラム障害(ASD)の定義はよく似ていることから、違いがよくわからないという声もあります。

結論を行ってしまえばこの2種類の障害は同じものを指していますが、その違いは判断基準です。

2013年に公表された「DSM-5」と呼ばれる診断基準によって自閉症スペクトラム障害(ASD)と呼ばれるようになりました。

 

広汎性発達障害(PDD)の特徴

思い悩む男性

社会性の特徴

広汎性発達障害は、主に社会性とコミュニケーションに問題が生じる障害で、知的な障害が伴うものとそうでないものが含まれます。

 

程度の差はありますが、他者のことを意識するという部分で問題が生じると言われていますが、非社会的な発言や引っ込み思案は恥ずかしがり屋といった性格上の問題とは違うとされています。

 

社会生活の中で一度決めた事や、感じたことからの融通が利かず、立場を気にしない言動や言葉を選べない正直さからトラブルに発展することもあります。

 

このようなことから、周りの人からしてみれば「無神経」「非常識」「自分勝手」というように映りますが本人に悪気はなく、言葉で表されない事柄に関してはいつも疑問や不安を感じているのです。

 

コミュニケーションの特徴

広汎性発達障害(PDD)は、コミュニケーション面に問題を抱えることが多くあります。

他者への反応性や関心の偏りが見られ、他人の情緒を読み取る能力に欠け、言葉やジェスチャーといった手段を使うことが難しいとされています。

雰囲気や人の顔色を読み取れない 広汎性発達障害(PDD)の特徴として、その場の雰囲気や人の表情が読めないといった特徴が見られます。

 

雰囲気や人の顔色を読み取れない

例えば、深刻な話題で話し合っている時に的外れな話題を持ち込んで、その場の空気を悪くしてしまい周りの人に嫌がられますが、他人の表情からの感情をうまく汲み取ることができません。

PDDは赤ちゃんの頃から母親があやしても視線をあわせようとすることができないというように、相手がどういった存在の人なのかを認識するのに時間がかかるのです。

 

 見たまま、感じたままに発言する

小学生くらいの年齢になると、社会生活の中で人の外見や様子を判断して「それは言ってはいけない事だ」という暗黙のルールを認識し始めますが、広汎性発達障害がある場合は見て感じたまま言葉にしてしまい、その理解が難しいとされています。

 

「今日は真っ直ぐ帰ってきてね」と言われても「角を曲がらないと帰れないよ」と真面目に答えるように、遠回しなやりとりや言葉の含み、比喩などそのまま意味が伝わらない言葉を推し量る力が弱いのです。 このような認識の違いから、仕事面などでトラブルに発展しやすいとされています。

 

 独特の話し方・話の聞き方

広汎性発達障害(PDD)の特徴としてわかりやすい例が話し方に特徴がある場合です。

アナウンサーのニュースの読み上げのような話し方で、育った地域独特の方言やイントネーションが使われません。

 

また、話し出すと相手の反応を気にせず延々と話し続けますが、簡単な言葉にも難しい言い回しをするため、シンプルに伝えることが苦手とされています。

話を聞く際は、少しでも腑に落ちない事があればその点に固執したり、興味のない話題だと途中でもその場から離れてしまうこともあります。

 

想像力の特徴

興味や関心が極端である

興味のあることと無関心なことへの反応が極端な面があります。興味のあることに関しては年齢を問わず極端に高い記憶力や能力、集中力を発揮するため、学業も優秀な成績で大学まで卒業することもあります。

 

変化を嫌い、法則性を好む

いつも使う道が工事で通行止めになったり、天候などでやむを得ない日程の変更が起きた時など、状況や立場を変える、場を理解するといった面で問題が生じます。全体の把握や行動の切り替えが苦手であるため、変化による不安や恐怖が大きくなりパニックに陥る場合もあります。一方で法則性・一貫性のあることは好み、絵や記号、数字を順序立てて覚えたりするという行動が得意という傾向が見られます。

 

感覚の特異性

 

感覚の過敏と欠如

広汎性発達障害(PDD)の人の90%に味覚、触覚、臭覚、聴覚、視覚のなんらかに感覚過敏がみられ、生活面で困難に直面することがあります。

 

食べ物だと臭いは大丈夫でも食感が苦手なら極端な偏食になり、お風呂のシャワーの音やトイレを流す音にも負担を感じたり、木漏れ日や電光掲示板を飽きることなく見続けたりと日々の暮らしの中で刺激を強く感じやすいのです。

 

普通の人が「そういうものだ」と気にしない事に対して、広汎性発達障害(PDD)の人は必要な要素だけど拾うという能力に障害があり、敏感に感じるのです。

 

一方で、自分と他人との距離や表情、境界(ニュートラルゾーン)を把握する能力が乏しい点があり、自分の主張が止まらなくなったり、相手のNOサインを汲み取る感覚が鈍い面が見られます。

 

広汎性発達障害(PDD)の人が働く前に知ってほしい事

 

達障害は見た目ではわからず、障害として需要されにくいという点もあり、特に子供は多感な時期にもあたる為「個性」と考えがちではっきりとした判断が難しいとされています。

 

学生の期間もIQが高いタイプの人は成績もよく、社会での活躍に期待されることから障害が見落とされ、社会人になった時に生きづらさを感じることが多いのです。

 

これまで「非常識だ」などの非難を受けることが多かったことから、「自分にできる仕事はない」と考えがちですが、発達障害を抱えながら活躍している人は少なくありません。

 

しかし、発達障害がある人が自分一人だけで就職活動をするのは大変です。

専門家の支援を受けないまま就職活動に挑むと就労が難しかったり、時間がかかったり、採用されたとしても職場でのコミュニケーションの面で問題が生じ、すぐにやめてしまうケースが多くあります。

 

発達障害がある人が仕事について自立するために必要なことは、専門的な就労支援機関でコミュニケーションのコツや物事の捉え方など、就労に必要なスキルを体得することです。

 

就労支援の窓口を知る

障害がある人が就労するために必要な支援をする施設は複数存在し、主に「障害者就労支援センター」「地域障害者職業センター」「ハローワークの障害者窓口」などがあります。

 

発達障害の人が心身ともに安心して仕事をするためには、まず近くの就労支援の窓口を知るところから始めると良いでしょう。

 

また、支援機関の一つの就労移行支援事業所は働くことに自信が持てない人に対して、職場見学や職場体験実習などを経て自分に適した仕事を肌で感じてから就職活動に臨むことができます。

就労移行支援事業所は就職だけでなく、就職後の職場定着もサポートしてくれるので、継続した仕事を続ける為にもお勧めの支援機関といえます。

 

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